私と今年の東方

書いた人: taketori98

はじめに

皆様こんにちは。学部3年のtaketori98です。

昨日に引き続き私の担当です。またお前かよ、という感じですが、どうしても私にとってこの日は譲れません。

なぜなら今日12/5は私の誕生日。いよいよ21歳を迎えることとなりました。

昨年の誕生日はとても長い自分語りを寄稿(?)したのですが、今年の誕生日はざっと1年を振り返る記事にしようかなと。

どの内容も深堀りしようと思えばいくらでもできるのですが、概観ということでいい感じのところで止めることにします。一応東方と関係のある話をメインに書くつもりですが、そこそこ脱線もするつもりです。

昨年ほどではないもののやはり長くなってしまいそうですが、ご興味のある方は是非最後までお読みください。

今年1年を振り返って

1月

「東方花映塚免許 学科試験問題」

新年。あまり東方との関わりはなかった気がしますが、1つだけ。

実はこの時期に合宿で自動車教習所に通っていたのですが、ご存じの方もいる通り、第一段階の終わりに仮免学科試験を受けることになります。

そこで私は思いつきました。花映塚で仮免学科試験もどきを作ってみるのはどうかと。

そうして私は即興で問題および略解を作りました。これが『東大幻想郷弐拾肆』に寄稿された「東方花映塚免許 学科試験問題」となります(表題は編集のうーはいうぇいが付けてくれました)。

早稲田大学幻想郷研究会のみずにもの氏にチェックはしてもらったので出題ミスとかはない……はず(ところで最近は彼との交流も少ないのでまたどこかで会いたいですね)。

せっかくなので1問だけ引用してここにおいておくことにします。解答はご自身でお確かめください。

問) 幽霊に吸霊フィールドを当てると、幽霊が活性化してその場に留まるが、倒さずにいると一定時間経過後に自爆し、自分がどの機体であっても自機狙いの3way弾幕が放たれる。

なお、当該記事冒頭に「仮免・本免学科試験と異なり、論理的に誤った正誤判定をしたり、日本語に不備があったりするような問題は出題されません」と記載したのは、論理的に誤りのある出題が嫌だったのと、たびたびテキストで「~たり~する」という表記を見かけて嫌気が差したからです。例示の意味で1度だけ使うなら許容しますが並列で1回だけ使うのは断じて許してはならない。

2月

この時期は1月以上に何もなかったと思います。

免許取得

初っ端から東方に関係ない話ですが、今後のGUTの活動にギリギリ関係があるので……。

無事教習所を卒業し、その月のうちに本免学科試験を受けたはず。住民票が茨城にあるので(後述)なんと水戸の外れで受ける必要があったのですが、常磐線が止まると困るので水戸に宿泊することにしました。偕楽園で(まだ満開ではなかったものの)梅を見たり、濁り酒を飲んで酔ってしまったりと充実した日々でした。出先でホテルに行く前にアルコールを取るのはやめようと思った次第です

大学東方サークルページ

本当に何もなかったのでGUTのHPを漁ったところ、自分が「大学東方サークルページについて」という記事を書いていたことに気づきました。この記事を見て1年くらい更新をサボっていたことを思い出しましたが、そのうち更新するかもしれません

このようなページを作った背景としては、GUTが他の大学東方サークルと比べて良く言えば超然としている、悪く言えば閉鎖的な環境になっている、という現状への問題意識です。 部室があるゆえの問題だとは思うのですが、GUTはそれ自身で完結してしまうことが多いのです。加えて、古くからあるサークルゆえ、最近新設された他のサークルとの間にギャップがある、というのも残念ながら否めません。 そうした事情から、他方のウェブサイト担当ことTfkの「もうこのサイトを全てのdbにする勢いで」という後押しの元、ノリでこのページを作成することにしました。

最近は私が多忙を極めておりほとんど交流会にも参加できていませんが、もう少しだけ交流があっていいんじゃないかなぁと思ってはいます。 次の大学東方合同合宿は部員も複数名参加するようなので、そこでいろいろ交流を深めてきてくれるのに期待です。自分は多分忙しいかなぁと迷ってたら普通に申し込みそびれたので……

3月

「新難題『永遠からの脱出』」

5月の博麗神社例大祭で出版した『東大幻想郷弐拾肆』に寄稿する原稿を執筆し始めました。 「新難題『永遠からの脱出』」と題した小説です。

こちらについては昨日の記事に長々と記したので割愛します。

合宿

3月には他に合宿もありました。私は免許取り立てで雪かつ夜の諏訪、雪の山道(ある程度舗装されている)、高速道路、夜の渋谷を運転することとなり、なかなか大変でした。とはいえある程度楽しかったし少し運転に慣れることができたのは良かったかなと。いろいろ書けることはあるのですが、この辺りは『東大幻想郷弐拾肆』の合宿レポにてドナウの人・うーはいうぇいが色々書いているので今回は割愛します。

4月

送別会

春は別れの季節。今年はGUT部員のうちしろうちさん、はちじさん、inuさん、ふぇぶりゅうさんなどが卒業されました。

流石に送別会をすべきでは、ということで、少々遅くなってしまいましたが4月の頭に彼らを迎えてレンスペで送別会を行いました。お酒を飲んだり雑談に花を咲かせたりと、存分に楽しめたようで、なんとか実現に漕ぎ着けられて良かったです。なお、それだけでは終わらず2次会のちばチャンと3次会のふぇぶりゅうハウス(後述)でのパーティー(?)もありました。

冒頭に挙げた4人が執筆した昨年度のアドベントカレンダーの記事を下にまとめたので、ご興味があれば是非お読みください。なお、私の独断と偏見で卒業と推定される部員には執筆を強制させる伝統を生み出しました

新歓

春は出会いの季節。とうとうB3となりGUTにも2学年下の後輩が出てくるようになりました。

東京大学は学部3年生から後期課程に進み、教養学部と理学部数学科を除いて本郷キャンパス(一部弥生キャンパス・浅野キャンパス)で授業が行われることになります。

しかしながら部室があるのは駒場Iキャンパス。本郷キャンパスから駒場Iキャンパスまでは50分前後かかるので、部室への足は遠のくのだろうか……などと思っていた時代もありましたが、この4月は全くそんなことはありませんでした。

それは新歓の存在です。やはりGUTの先輩かつ数少ないまともな枠代表として新歓には顔を出さなければ、という使命感があり、新歓にはなるべく足を運ぶことにしました。財布担当という側面もありますし

GUTの新歓のあり方に関しては毎年議論になるところであり、今年のB1たちも活発に議論をしてくれているようです。

2025年度は試験的な試みとして(前代表ことTfkの鶴の一声で?)小石川植物園でのピクニックを実施しました(5月の頭の話ですが折角なのでここに書いてしまいます)。

小石川植物園は東京大学理学系研究科の所有する施設であり、弊学関係者であれば無料で入ることができます。それでいて緑豊かで敷地も広大。天気が良ければこれ以上にピクニックに最適な場所はありません。

参加メンバーは既に部室に定着していた方々でしたが、天候にも恵まれ部員(特に新入生)同士の仲も深まる良い機会になったのではないかなと思います。来年以降もやりたい所存。

5月

博麗神社例大祭

5月といえば博麗神社例大祭です。今年は昨年とは異なり授業とも被らず平和でした。

このときはなんと、弊サークルのOBこと宮燐さんがサクチケを後輩に譲るというとても慈悲深いことをしてくれました。彼は例年2sp出しているのですが、4人もいらないので折角だからあげる、という経緯のようです。

実は、昨年の秋例ではスタッフ参加をしたものの、これまでサークル参加をしたことはありませんでした。加えて、後述するように次の秋例の頃は自宅から東京ビッグサイトが著しく遠くなり、(常識的な時間に起床する限り)GUTの設営を手伝えない可能性が高かったのです。このような状況を踏まえ、サークル参加させてほしいと宮燐さんに頼み込むことにしました。

あまり記憶も新鮮でないので端的に書きますが、サークル参加は一言で言えば快適でした。待機列で長時間並ぶ必要もないし、座る椅子もある。一度経験してしまうと一般参加する気が失せてしまいそうです。宮燐さんありがとう。

当日は原作は敢えて回避してふものお使いに行ったり、適当に目当てのサークルさんを巡ったり、東方コロシアムで永夜抄のプレイを見たり、spでのんびりしてたり、といった具合です。

いつしか自分で作品をつくって頒布することも考えていないことはないのですが、(昨日の記事に書いたとおり)いろいろと理由をつけてやれず仕舞いです。委託ならいいけどそれじゃあサークル参加にはならないしなぁ、などと悩む今日この頃。

五月祭

5月といえば東京大学の五月祭。なんと今年で第98回を迎え、いよいよ100回に達しようとしています。

そんな五月祭ですが、GUTはなんと「東方五月祭」「博麗幻奏之儀弐拾漆部」「バー・オールドアダム」の3本立てとなりました。五月祭常任委員の知人に聞いたところ、五月祭で三企画というのはなかなか珍しいようです。

当HPでの五月祭の告知ページはこちら。なお、この企画場所地図は、五月祭常任委員会作成の地図をAviUtlで編集したものです。当時はAviUtl2が出るとは思ってもいませんでした

最初2つはそれぞれ原作試遊と演奏会なので特筆すべきことはない(というと嘘になるのですが、一旦そういうことにしておきます)のですが、「バー・オールドアダム」は今年特有の(異質な)試みでした。これは酒類、特にビールと日本酒の販売を行ったものです。

他の大学東方サークルを見ていても学園祭で酒類を販売しているのを見たことがなく(そもそも販売自体ができないことも少なくないでしょう)、恐らくGUTが初の試みなのではないかと思います。

私の常識力が不足しておりビールの泡の量のことを考慮できておらずコップが容量不足であったという問題こそ発生しましたが、大きなトラブルなく(特に泥酔者なく)閉幕して一安心でした。

語れることはいろいろあるのですが、一つだけ挙げるとすれば「OB・OGの福利厚生として機能していた」という点でしょうか。OB・OGは後輩らにお金を落としたい、GUTは飲酒モチベが高い人が多い、というのが噛み合い、OB・OGの方には楽しんでいただけたようです。

来年度以降やるかはわかりませんが、どうやら他のB3メンバーの中にはやりたいという方もいるようなので、そちらで頑張っていただきたいところです。……などと他人事のように書いているのは、私は来年学科の五月祭企画を創設しようと考えているからなのですが。

6月

いわゆる東方っぽいイベントはこの月はありませんでした。なのでGUTに(少しだけ?)関連しているイベントを取り上げることにします。

梅酒まつり@上野公園

6月7日。GUT部員の数名は鬼怒川合宿に行っていたのですが、私は参加しませんでした。これは、土日に実施される合宿は体力が持たないかもと判断したためです。11月の三連休はなんとか頑張って合宿に行ったので、多分気分の問題です。こちらの合宿レポについては『東大幻想郷弐拾伍』に記されているので是非。

じゃあ何もしなかったのかと言うと、実はそうでもありません。午前は一応所属している神社研究会の探訪に参加し、午後はGUT外の知人と上野公園で開催されていた「全国梅酒まつり in 東京2025」および国立西洋美術館の特別展「西洋絵画、どこから見るか?」に参加しました。

GUTとの関連性はないといえばないのですが、強いて言えば以下の点でしょうか。

  • 梅酒まつりで買った「天空の月 かぼす梅酒」を後日宅飲みに持っていった
    • 五月祭のビールとかを消費する回をやりました
  • 「西洋絵画、どこから見るか?」に行こうという提案がGUTのDiscord鯖に上がっていた(が、消えかけていた)
    • 現B3は色々なイベントに興味を示すことが多く、美術館とか博物館とかに行こう、という動きもそこそこありました

わざわざ合宿の裏で行かないでGUT民といけよと言われればまあそうなんですが、スケジュール上の問題があったのと、折角だし違う人と行きたいな〜と思った、というのがあります。

まあこういうイベントがあるよという宣伝とGUTの活動範囲の幅広さのアピールということで、たまにはこういう節もあって良いでしょう(?)

宅飲み

なんだか碌でもないタイトルですが、GUTでは特に今年に入ってから宅飲みイベントがやたら発生しています。厳密には20歳未満も楽しめる「パーティー」という名目で開かれることもあるのですが、まあ部員の多くは飲酒を目的としているので、ここでは便宜上そのように書かせていただきます。

宅飲みの拠点は一つではありません。前項で出てきた宅飲みはD3のかんなまさんという方の家で行われました。他にはM1のnaoppyさん(2日前の「阿梨夜様は素敵だし原作はやっぱり楽しい」という記事の執筆者です)の家で行われることも多いのですが、ここでは昨年卒業したOBことふぇぶりゅうさんの家で行われた宅飲みを取り上げます。

この月はふぇぶりゅうさんの転居がありました。そしてなんと、かの図太いことで有名なTfkが転居の前日にふぇぶりゅうさんの家(以下ふぇぶりゅうハウス)を開ける許可を貰ったのです。

私はふぇぶりゅうハウスで隙あらば何か料理をしようとしているので(そして一人ではやや力不足なので誰かの力を借りているのですが)今回も懲りずに素麺を茹でることにしました。といっても豚肉と素麺を各々茹でるだけの簡単なお仕事です。

素麺は映える写真がなかったので、代わりに自分が昔ふぇぶりゅうハウスで作った料理たちを置いておきます。と言いつつも、同年度入学の冴月麟を始め他の人に手伝ってもらっているところもあり、自分一人の出来というには烏滸がましいのですが……。

アップルパイ
アップルパイ

鍋

7月

幻宴Project

7月下旬。幻宴Projectという東方のオーケストラコンサートが開催され、部員数名が足を運びました。

このコンサートの特徴はやはりその規模にあるでしょう。3時間超えというボリュームたっぷりの公演を大人数で演奏するのです。

そしてちょっと珍しい点を挙げるとすれば、スクリーン演出と演奏がシンクロしている点。GUTの演奏会でもできたら良いかもな、と部員の誰かが言っていた気がします。

自分の音楽に対する語彙力が乏しくて申し訳ない限りなのですが、やはりその迫力と神霊廟への愛には圧巻されました。終始身震いしたり涙を流したりしていた気がします(主宰不在ということで主宰の方に思いを馳せていたこともあったと思います)。

GUTには神霊廟大ファンが数名おり、その1人であるりんごさん(後日アドカレに寄稿予定です)は終わった後のアンケートに力を入れて回答していたようです。

終わった後はサイゼリアには行かずに近場の「CONA八王子店」でピザとお酒を堪能しました。実はこの場で秋例のサクカ期限が明日であるもののサクカの周知がされていない、という緊急事態に気づき、即売会担当の某(名誉のため誰かは伏せておきます)が謝罪に追い込まれました。人生何があるか分かりませんね。

某がDiscordに投げた投稿
某がDiscordに投げた投稿

8月

転居

試験も終わって一段落したのも束の間、家庭の事情でなんと都内を離れ実家から通うことを余儀なくさせられました(これは1月の時点で覆せない出来事でしたが)。今まで住んでいた祖父母宅の方が実家より遥かに居心地が良かったのに……。

特に駒場キャンパスが著しく遠く、なんと片道2時間もかかります。東京ビッグサイトも大体同じくらいです。普段の通学も片道1.5時間程度+電車は本数も少なく帰宅時は混雑が激しい+自転車を使う羽目になるなどと悪いことだらけであり、一刻も早くこの日常から抜け出したい次第です。

紀伊合宿

そんな中で、GUTのイベントというのは実家から離れられる好機でした。8月中のGUTの大きなイベントと言えば紀伊合宿です。

この合宿は前回の諏訪・長野・糸魚川合宿に引き続き移動合宿です。紀伊半島の南側を車でぐるっと一周しました。

詳細は『東大幻想郷弐拾伍』に寄稿した合宿レポに譲るのですが、一つ取り上げるとすれば、やはり「ホテル浦島」でしょう。GUTの合宿は宿で麻雀などをしながら宴会、というパターンが多く、それはそれで楽しくはあるのですが、どこかマンネリ化しているところもあります。あとは運転とかしたら疲れてしまって駄弁ってすぐ寝たいというのもあったりなかったり。しかしながら、このホテル浦島はテーマパーク色が強いです。温泉が5種類あったり、カラオケとかゲームセンターとかが併設されていたり、屋上庭園があったり。館内施設だけで十分楽しめるのがとても魅力的でした。そして何より半島にあるので景色が良い。まだまだ開拓できていない部分も多いのでまた行きたいなと思ってますが、果たして叶うのかな……?

GUTと自分

ここでふと語りたくなったので、少々お気持ちを語ります。

GUTの部員については正直言うと時々嫌なところもありますが(もちろん嫌なことばかりというわけでもないですが)、やはり自分も根はオタクゆえ、気づいたらここに帰ってきてしまうというところがあります。

実を言うと5月に大きく凹んだことがあったのですが(実は昨日の記事と少し関連があったりなかったり)、このときも部室に来て元気を貰いました。

自分にとってGUTというのは特別な居場所であり、不定期に顔を出すくらいの距離感を続けていきたい、それが自分にとっての本望なのです。しかしながら自分の望まない事象によりそれが遠ざかる方向に進んでしまうのは、やはり苦しいところがあります。本郷付近でイベントが開かれることも増えてきたのが救いですが、そもそも本郷が遠いので帰宅でブルーな気分になるのが難しいところです。

B3でありながら(そして来年はB4になるというのに)未だGUTの運営に一枚噛んでいるのは、それがGUTにおける私の存在意義の一つであり、部室が遠ざかった現在、これを手放すことで自分の中のGUTとの関わりが益々薄くなってしまうのではないか、という恐怖と執着によるものなのかもしれません。今自分がアドベントカレンダー企画を主導しているのも、その一環なのでしょう。

……などと悲観的になっていても仕方がないので、行ける範囲でGUTのイベントに足を運ぼうとしています。学業もかなり忙しくなってきており、顔を出す頻度もどんどん下がってきているのですが、落ち着いてきたら彼らに元気を貰いたいですね。

9月

東方錦上京

9月に入り、ようやく新作を買いました。何かのついでにアキバホビーで買った記憶があります。

購入がこんなに遅くなったのはディスクで欲しかったからです。自転車を使う&都内まで時間がかかることから外出が億劫になったというのが大きな要因ですかね。

先日の代表の記事「代表挨拶+その他」に原作についてのレビュー(?)がありましたが、やはり今作は難しい。Normalクリアをして力尽きています。最近の原作は目への負荷が大きくて少し辛いです

しかし東方の魅力といえばやはり楽曲。今作は特に道中で良い曲が多いと感じました。自分の感性が幼いのかGUTの部員がスレているのか分かりませんが、これ良くない?という曲も意外と冷笑されることがあったりなかったりするので、

今作の一推し曲は不思議なことにコロコロしています。後述する『東大幻想郷弐拾伍』のために実施された錦上京楽曲の人気投票では「記憶の深海に沈む少女」を一推しとしていましたが、それ以来暫くは「鹿狩りのレミニセンス」をループしており、最近は「フォーカラーラビリンス」に嵌っています。なんだか自分でもよく分かりません。取り敢えず好きな東方原曲を全順序で順位づけするのは自分にはできなさそうですね。

最近はやたら長くなった電車での通学中や作業などで錦上京楽曲を流すことが多いです。深夜テンションで鹿狩りのレミニセンスを聞いて悲哀の感情を増幅させてハイテンションになるのは至高。

『東大幻想郷弐拾伍』

秋例の合同誌です。

私はリレー小説「再審」(こちらについては昨日の記事に記載しています)と「鬼怒川・遠野・紀州合宿レポ」の執筆に携わった他、小説「地上への羨望」を寄稿しました。自分が書いた分だけで25ページくらいみたいですね。編集のうーはいうぇいが大変そうでした、ごめんなさい。大部分を校閲したので許してください。

流石に自分がページ数を増やしすぎているという自覚はあり、流石に次は大人しくしようかなぁなどと思う日々。

今作の特徴といえば錦上京楽曲の人気投票。GUTに一定数いる逆張り部員は投票しなかったようです。そして投票した人の中での傾向としては原作プレイ者特有のものが見られた模様。詳細は当該記事に譲ることにします。

10月

2025GUT花映塚大会

昨年に引き続き花映塚大会を実施しました。なぜか部員のほうが集まりが多くなってしまいましたが、当日は他大学からB1の方も来ていただきありがたい限りです。

ちなみにこのときの私はしばらく花映塚をやっていなかったためにコンディションが悪くぼろ負けでした。流石にもっと練習しないと駄目ですね……。

博麗神社秋季例大祭

秋例。今回はうーはいうぇいの売り子(ただし落としたため頒布物はなし)として参加しました。当初参加を渋っていたものの、年に2回のお祭りだと社長代理に説得されたため行くことにしました。

流石に距離が遠く疲れましたが、やはりサークル参加は快適ですね。OBの宮燐さんのスペースにいたらOBのこていたんさんやmsty^3さんなどと顔を合わせることができて良かったです。

GUTのOB・OGとは交流する機会がやはり少ないのですが、個人的にはもう少し交流があると嬉しい気もします。昨今のGUTは盛んにイベントを立てているので、これを機に交流が深まるといいな~などと思っています。

エミルさんとの交流

スウェーデンからTWCエキシビションマッチに出場されていたKillatronさん(以下エミルさん)に足を運んでいただきました。

Play

当日は花映塚対戦をしたのですが、やはりTWCエキシビションに出る実力者ということもあり、部員はボコされていました。そんな中、遅れてやってきた私が辛うじて映姫ミラーで1勝を収めることができました。前回の花映塚大会の酷さはなんだったんだ

社長代理がヴァイオリンの演奏を披露したり、部員と東方談義で盛り上がったりするなど、部員との交流を楽しんでいたようです。

なお、彼は二週間日本に滞在していたようで、二週目にはありがたいことにご飯に行きたいというお誘いをいただきました。そこで、GUTメンバーを引き連れ、湯島にある「蕎麦酒屋 角ヤ 湯島天神町」で食事を取ることにしました。日本酒や蕎麦などを堪能いただいたのですが、大変満足いただいたようです。席数は少ないので大人数では予約必須ですが、料理も日本酒もレパートリーが多くオススメです。

11月

三遠・信州合宿

一体GUTは年に何回合宿をやるのか、という感じですが、またもや合宿が行われました(GUTの合宿については後日SKKが書いてくれるようなのでそちらに譲ります)。

この合宿の経緯は秋の諏訪が見たい&萃夢荘に泊まりたい&飯田線に乗りたい、というものでした。

やはり紅葉は良いですね。都会に暫くいると偶にこういうところに行きたくなります。ただし都会に通学する上で自然豊かな場所に住みたいとは言っていないのがミソです

ただ三連休の合宿は体力が持たないのが難しいですね……。やはり21歳になり体力の衰えを感じる所存。もう少し身体を鍛えなければなりませんね。

駒場祭

今年は原作試遊だけでなく塗り絵も実施しました。

例によって小中学生を始め多くの方に来場いただいて嬉しい限りです。一般通過ダブルスポイラーワンコインプレイ高校生や永夜抄を紅魔組でプレイする推定小学生など、癖の強い方も数多くいた印象です。

実は大学生未満の方には東方を知った経緯とかを雑談がてら聞いているのですが、大まかな傾向としてはやはりゆっくり実況系で知った方が多いです。しかしながら今回の駒場祭で驚いたのは、兄弟の影響で興味を持ったりダンカグのCMから知ったという人の存在です。着実に東方が若年層に広まっている姿をひしひしと感じ取れます。

本当はいろいろ書きたいことがあるのですが、時間が足りないため、後日りんごさんが書いてくれる記事に譲ることにします。

ちなみに余談ですが(GUTとも関係ないですが)ここで撮りたかった人との写真が撮れてとても満足でした。生きているっていいね。

12月

アドベントカレンダー

昨年GUTのHPを新設したのを機に始めた伝統ですが、なんとか今年も実現にこじつけられました。

昨年は色々な人になかば無理矢理声をかけて執筆してもらった甲斐がありなんとか完走はできたのですが、今年はちょっと暗雲が立ち込めています。ただ2回書くやる気のある人が結構いるので彼らに頑張ってもらって完走できるといいかなと。最悪自分が何回も書けば良いのですが、あまり私ばかり出てきてもつまらないと思うので……

おわりに

執筆時点でなんと22時が迫っております。流石に2日連続記事を書くのは無謀でしたね……。でも自分が担当なのでギリギリでも許されます

こうして振り返ってみると、意外と東方やGUTに関連あるイベントが多かったです。特に今年は学部の授業も忙しいし通学も長いしでとにかく時間が無いのですが、それでも東方が自分の人生にこれだけ影響を与えているんだ、というのを再認識できました。

明日はB1のやっふるの記事です。是非お楽しみに!